イボ・水いぼが治った方法・治らなかった方法

私は子供の頃、少し太っていました。

甘いものが大好きで、運動は苦手でした。

いつからそうだったのかは覚えていませんが
小学校4年生の頃にはもう、アトピーと言われて皮膚科に通っていました。

それよりも前の記憶で
小学校2年生くらいの時には
冬になると手が荒れて血がにじみ
あかぎれになっていると言われたものです。

幼なじみの手は、いつも白くてつるつるで
なのに、私の手はハンドクリームを塗ってもいつもガサガサ。

手を洗ったあとしっかり拭かないからだ、
だらしがないからあかぎれになると言われましたが
子供だって、手が痛いのは嫌ですし、
つるつるの手になりたくて
手を洗った後は必ずハンカチで拭いていたのです。

でも、冬はいつも手が荒れていました。

また、冬になるといつも肌が白く粉を吹いたようになっていました。

そんな自分の顔を鏡で見るのが本当に嫌で
友達の顔はどうしていつも綺麗なんだろうか、
私の顔はどうしてこうなんだろうかと悩んでいました。

私がアトピーだとわかったのは
右手のひじの内側に、大きなイボができたからです。

それが気になって左手の親指と人差し指でつまんでいたら
親指と人差し指にもイボが移りました。

伝染性のイボなら困ると皮膚科に連れていかれ
その時に、アトピー性皮膚炎だと言われたようです。
(私にはその時の記憶がありません)

イボは、ドライアイスで焼かれましたが
何回皮膚科に通ってドライアイスや液体窒素で焼いてもらっても
表面が焼けるだけで、すぐに再発していました。

根っこが残っているからだと言われましたが
子供心に、イボは醜くて気持ちが悪いと思っていたので
自分なりに、治し方を探しました。

親に、イボコロリを買ってもらったこともありましたが
イボコロリは、ドライアイスとたいして変わらず
臭いにおいがして、つけると痒くて、
イボの表面がちょっと白くなるくらいで、
コロリと除去できるような大きさのいぼではありませんでした。

今のイメージとしては、
ひじの内側のイボは
8ミリくらいの大きさと、
4ミリくらいの高さがあったように思います。

その頃、左手の親指にできたイボのせいで
爪の大きさが半分くらいになってしまいました。

このままでは爪がなくなってしまうかもしれない!と
とても焦りました。

民間療法で、イチジクの木から出る白い汁をつけると
イボが取れると聞いて試しましたが
かゆくなるばかりで、イボが取れることはありませんでした。

ハトムギのお茶がいいと聞けば、
親にねだって買ってもらい、煎じて飲みましたが
効果はありませんでした。

後になって、ハトムギ茶と言っても、葉っぱを煎じたお茶ではなく
ハトムギの種の中の白い部分のヨクイニンをお茶にしたものがいいとわかり
ヨクイニンも、ねだって薬局で買ってもらって飲みましたが
白くてまずいお湯を我慢して飲んでも
一向に効果はありませんでした。

ならば、ということで、ヨクイニンの錠剤を買ってもらって飲みましたが
やはりイボが取れるということはなく、
また、アトピーが治ることもありませんでした(´・ω・`)

ある時、アロエは万能薬という本を読み
家にあった鉢植えのアロエを切って、
たいして期待もせずに右ひじの内側のイボに塗りました。

植物の液なので、肌は黄色くなり
皮膚がつっぱる感じがしましたが
これで効果があるならばと、気にせず塗ったままにしておいたら
なんと、イボが消えてしまいました!

ビックリして、
左手の親指と人差し指の爪の間にできてしまった
イボにも塗ってみると
こちらもしばらくして、イボが綺麗に消えてしまいました。

これにはとても驚きました。

皮膚科に何回も通っても治らなかったイボが!
イボがコロリと取れるという薬を塗っても治らなかったイボが!
アロエを塗るだけで簡単に治るとは!

この時の経験は、
病院の医学で治らなかったものが
民間療法で治る場合もあるんだな、
知らないだけで、あっという間に問題を解決してしまう方法があって
知らないというのは悲劇だなと
自分の心に強く刻まれています。

尚、自分に子供が生まれ、
その子の体に水いぼができたことがありました。

同じようにイボだから、アロエを塗れば治るかな?と試してみましたが
残念ながら水イボは、アロエでは治りませんでした。

水いぼの場合は、イボの真ん中に白い芯があります。

これを取り除いてしまえば簡単に治ります。

ただ、家で針でつついたりピンセットでつまんで取るのは
子供も痛がったり怖がったりするのでとても大変です。

今は、皮膚科に行くと
肌に張り付ける麻酔シールがあります。
それを小さく切って水イボに貼り、数時間経つと
貼った部分の水イボを痛み少なく取ることができます。

水いぼができたら、体中に広がる前に
早めに皮膚科にかかると良いかと思います。

最初に書こうと思った話と違う内容になってしまいましたが・・・

私が、綺麗な肌でいたいと人一倍強く思う気持ちや
綺麗な肌になるために、
自分で情報を探すことが大事だと思っているのは

幼少期に、醜いイボがあってコンプレックスを抱いていたことや
アトピーや乾燥肌でガサガサだったために
つるつるな肌の人に強い憧れを抱いていたことに始まっています。

肌が汚かったり、自分がコンプレックスに思うところがあると
人と話している時にも、
その場所を見られているのではないかと気になってしまい
人と話したくなくなったり、
自分に自信がもてなくなってしまいます。

気にならない人は、気にならないのかもしれませんが、

私は気になってしまう。

だから、いつまでも、綺麗な肌でいたいと思います。

尚、こちらの記事で書いた内容は、
私や、私の子供にとっては有効な方法でしたが
イボの種類によって、効果のあるもの、ないものがあって当然だと思います。
まずは、信頼できる皮膚科医にご相談頂くのが一番良いことをお伝えしておきます。

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